名古屋の大好きなお店、cafe dufiが3月いっぱいで閉店になります。
ご店主の水野さんとは電話でお話しし、じきじきに閉店についてうかがうことができました。
コロナの影響と巷では受け取られているけれども、そうではなく、時の流れで節目がやってきたということ。この20年で増えた他の系列店との兼ね合い、体力的なこと、いろいろな面を考えて幕を下ろすそうです。とはいえ第一号店の本店(?)である千種のdufiにはひときわ愛着があり、苦渋の決断だったそうです。
私が初めて演奏でうかがったのは2004年。なぜご縁ができたのかは不思議ないきさつですが、ある日ネットでdufiの写真を見て、"ここで演奏してみたい"と思いました。それで私は手紙を書いて、1stCDと一緒に送りました。
ツアー活動もまだしておらず、名古屋にも一度も行ったことありませんでした。今考えると、勇気のある行動だったなと自分が信じられない気持ちですが・・。その日は天気がとても良くて、もし断られても明るく笑っていられるような気がしたのです。
しばらくして手紙で返事があり、「CD聴きました。歌いにきてください、出来るだけのことをします。」と書いてありました。そうしてライブが実現し、約20年にわたるお付き合いになりました。
上は初ライブの写真ですがサイズが小さいですね、、
私が演奏したあとdufiはライブを頻繁に開催するようになり、お店のほうでは私をパイオニアだと思っている、というような事をいつも言われました。
あの時と同じように向こう見ずになれるかというと、今は少し歳を取ってしまったと自分で思うけど・・。だからこそ、dufiのことはいつまでも忘れずにいたいな・・。
閉店まであと数日。水野さん、忙しいと思いますがお体に気をつけてくださいね。
クローズの後になりますが、4/18(日)にお別れライブをやらせていただくことになりました。お知らせを別途掲載します。
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