プロフィール

山本のりこ
Noriko Yamamoto | Bossa Nova | vocalist, guitarist, songwriter
 
【お知らせ】
2022年をもってライブスケジュールのブログ掲載を終了いたしました。今後は終了後のレポートのみを投稿してまいります。ライブの開催予定は公式Web、またはTwitterにてどうぞご確認ください

2020-09-30

グラナダ 閉店

大阪・梅田で48年余もの間営業されていたギター音楽の名店「グラナダ」が、9月26日で閉店されました。

たぶん92年ごろか、私が初めて人前で演奏させてもらったお店です(写真は2006年)。本当にお世話になりました。このお店とのご縁がなかったら音楽活動はやっていなかったと思います。

お店のホームページにご店主じきじきのお知らせが載っています。

グラナダHP <閉店のお知らせ>
https://granada.bopoji.com

数えきれないほど沢山の人が演奏されてきたお店なのですが、ホームページのリンクページに私のサイトを載せていただいていました。有難うございます。

旧ブログにもグラナダのことは何度も書いてきましたが、またお店との出会いなどを改めて書いてみるかもしれません。

まずは、なかのマスター、どうもお疲れ様でした!
また飛び切りの明るい笑顔とマスターの演奏が見られる日を楽しみにしております。

2020-09-25

秋の夜長、DUNEをおもう

The Long Tomorrow / Moebius, Dan O'Bannon (kindle版) のスクリーン接写

 

すっかり涼しくなりました。

「DUNE/砂の惑星」の2020年版がいよいよ公開近いそうで、予告編を見ることができました。"メランジ"や"フレーメン"という言葉を久々に聞いて、そうそう、と記憶がよみがえり嬉しくなってきます。

日本での公開はいつになるでしょうね。現時点ではただひとつの映画化されたDUNEである84年のデヴィッド・リンチ版を、もう一度紐解いてみようかなと思っています。

※この記事を書いたあとで、公開が2021年に延期になりました。悲しい~

リンチ本人は失敗作だったと言ってるらしいですが、私はあのこってりした風合いが好きだし、充分良い作品だと思うんだけど。2時間強にまとまってるだけでも偉い、ということでいいんじゃないのでしょうか。

新版の予告編を見ると、大きなところは変わっていないようです。そもそも原作小説が強すぎるので誰が撮っても同じ型になるんだろうなと・・。どうもDUNEという物語が、原作から逸脱させない端正な性質を持っているのだと思います。

惑星間の闘争とか、王の家系を継ぐ者とか。もはや今となっては物語自体が大古典になってしまいました。あと10年もすればSFは時代劇や王朝ドラマと同じような位置づけになる気がします。

ですがあとしばらくの間、新旧の価値観の橋渡し的な作り手が必要だとしたら、ヴィルヌーヴ以上の適役は居ないのかもしれません。

彼のスタイルは何かとても安心・安全な感じ。クールな艶消しの質感だから「輝き度」を吟味する必要がない。映画に対する評価を下してやろうという気持ちがあんまり起こらない。こういう中庸なタッチが心地いいんではないでしょうか、今しばらくの時代は。私もみんなも。

さて、どうなるのか楽しみですね・・。

 

 

2020-09-15

ノースマリンドライブ 終了

9/6のノースマリンドライブ、マツモニカさんをお迎えしての演奏はとても楽しく終了しました。ありがとうございました。

今回も蜜にならない席数を設定してキャパの半数の10席限定。ちょうどの数で席が埋まりました。

お店はすこし模様替えされて、入り口の横に個室スペースが出来ています。↑の写真は個室席のお客様からの眺め。

コロナ禍になってから2回目のライブで、やっぱり本当にその場で空気を分け合えるライブは素晴らしいなと思いました。何より、お互いに生の笑顔を見せ合えることが嬉しいですよね。

この日のライブの内容を録画しましたので、コンテンツとして有料配信をすることを考えています。また後日お知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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